スズメの大研究 人間にいちばん近い鳥のひみつ
スズメの大研究 | |
国松 俊英 おすすめ平均 こんなにも可愛いくて賢いのに! スズメを通して人間と自然の関係が見えた Amazonで詳しく見る by G-Tools |
意外に知られていないスズメの生態から人間とのかかわりまでを広くさぐったノンフィクション。スズメが大好きになる一冊です。
スズメはいつも人間の近くにいて親しみのある鳥です。けれど、何を食べ、どこに巣を作り、どんな生活をしているのか、ほんとうの姿は意外と知られていません。みんなの知らないスズメの生態から人間とのかかわりまでを広くさぐった一冊。この本でスズメが大好きになります。
おもな内容をピックアップすると、「人間の住むところにスズメはいる」「スズメは米の汁が好き」「古典と昔話にスズメがいた」「スズメの研究者に話を聞く」「第三のスズメ、イエスズメが日本にやってくる」「街からスズメが消えていく」のほか、「スズメのことわざ」「スズメを使ったことば」「スズメの名前のついた植物」「スズメの入った家紋」などの興味深いコラムもあります。
スズメはどこにでもいて、どちらかというとあまり人の注目を浴びない鳥ですが、よく見るととてもおもしろい鳥であることがわかります。写真やイラストもたくさん入って大変読みやすい本になっています。
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