10月は「仕事と家庭を考える月間」です
厚生労働省では、毎年10月を「仕事と家庭を考える月間」として、仕事と家庭の両立について社会全般の理解を深めるための活動を展開しています。
本年度は、次の目標の下、シンポジウムやセミナーの開催等、全国的な活動を展開します。
《目標》
(1) 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画の策定に向けた取組の推進
(2) 両立指標を活用したファミリー・フレンドリー企業の普及促進
(3) 男女ともに育児休業等を取得しやすい環境の整備促進
(4) 仕事と生活のバランスのとれた働き方の実現に向けた取組の推進
うーん。なんだか良く分からないけど、もっと父親が育児に参加できるような体制や雰囲気作りを望みます。シンポジウムやセミナーぐらいじゃ・・。やっぱりなんだかんだいっても育児休暇とれない雰囲気がありますから。普通の会社は。
先日NHKで見た番組(「データマップ 63億人の地図 第7回 出生率 ~女と男・支えあう未来へ~」)もとても考えさせられました。出生率を回復させた国としてデンマークの事例が挙げられていました。
60年代、経済成長と共に生じた労働力不足を補おうと、国を挙げて女性の社会進出に取り組み、保育施設の充実や男性の育児参加を促してきた。その結果、世界で最も男性が家事労働をする国となったうえに、所得でも女性は男性の7割以上と世界一になった。つまり、男女が協力して女性の社会進出を実現させた時、出生率が上がったのである。
夕方の4時に保育園に迎えに行くお父さん。奥さんと交代で育児休暇をある意味細切れに取ることができています。年間の労働時間は日本人よりも300時間少ないとのことです。番組の中で育児休暇をとって子供と遊ぶお父さんのサロンも紹介されていました。
うちの場合は、お姫さまが生まれたとき外回りの営業さんでした。なので比較的早く帰ったりして育児参加したつもりです。もちろんそれは所属していた事務所や営業先のご理解に基づいていたものです。とっても感謝しています。おかげでちびすけのちょっとした成長を発見できたと思います。世のおとうさんたちもぜひ毎日成長していく赤ちゃん時代をママと一緒に確認して欲しいです。そのためにも社会のしくみが変わって欲しいし、なかなか変わらなくても少しでもいいから、世のお父さん自身が育児に参加しよう!って気持ちを持って欲しいと思います。
えらそうにすいません。。。ママに感謝しつつ(^^ゞ
→ 昨年のポスターです(パパ イヤ なんてゆるされませんよ)
→ 今年のポスターです(お父さんするってめっちゃオモロイで~)
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