一日一絵
一日一絵〈第十集〉 画文集 野崎 耕二 |
今日の読売新聞千葉版に難病・筋ジストロフィー症と闘いながら「一日一絵」を書きつづけている画家 野崎耕二さんの記事が出ていました。この方が書きつづけている絵は本にもなっていて、この本は実はお姫さまのお気に入りだったりします。
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かかりつけの病院に、この画文集「一日一絵」が置いてあります。きれいな水彩画で風景や贈り物の食べ物などが描かれています。病院での待ち時間の間にかならずお姫さまはその本を手にとってパラパラめくってよろこんでいます。最近は「これなぁに?」とか「これ!ぶどう!」とかお話ししながら楽しんでいます。春の桜並木や秋のいちょう並木を見て「きれいだね~」とか、赤べこの民芸品を見て「もーもーさん?」とか不思議がってたりします。お姫さまがこの画集が好きなのはきっといろいろなものがたくさん描かれているからなんでしょうね。
野崎さんは地元稲毛の方です。なので良く知っている街角が描かれているとなんだかうれしく感じます。それに毎日ひとこと添えられているコメントもその頃何があったか分かり、自分はそういえば何をしてたっけとか考えたりします。一日一絵 休むことなく描きつづけている野崎さんの生きている証なんだなぁって、手にとるたびにこの画集の重さを感じます。
「二十周年記念展」と題した個展が稲毛サティ文化ホール(稲毛サティ4階)で今日10月8日から開かれます。2001年から2年間に描いた730点を展示するそうです。入場無料。10月12日まで。家族みんなで見に行こうと思います。
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