ドラゴン桜に学ぶ 「子供を賢く育てるための秘訣」
講談社の毎週木曜発売「モーニング」連載中の「ドラゴン桜」。マンガの中のヒロインが勉強に運動の余裕のライバルに「なんで勉強ができるの?」って疑問を投げかけます。
「勉強きらいじゃないよ」「知らないままにしておくのがイヤだし、解けないと悔しくて面白くないからね」「逆に新しいことを覚えたり、問題が解けると気持ちいいかな」なんて答えます。
ヒロインは「そこが普通と違う、どうしてそんなふうになったの?そんなふうに育てられたの?」って問いかけます。ライバルは一生懸命子供の頃を思い返し、そしてこう答えます。
「ウルトラマン」
幼稚園の時にウルトラマンがめちゃくちゃ好きになって、それで母親がすぐウルトラマン図鑑を買ってくれた。うれしくて朝から晩まで読んでいたら全部覚えちゃった。そうしたらまたすぐ別のを買ってくれて、それもまた覚えてしまった。そしたら次は車が気になって好きになっていろいろ覚えて、そうしたら車は何で走るのかって思って、それを調べるために本を読んで・・・
ライバルはこんなふうに知的好奇心のはじまりは、母親が買ってくれたウルトラマンの図鑑といいます。それもウルトラマンの知識は役に立たないよ!って買ってくれなかったらこうはなってなかった・・・って思い返しています。
この辺、とってもわかる気がします。
うちも子供の頃、貧乏だったのに、そういえば学研の図鑑がそろえられていました。父も母もそれなりに成績が良いほうだったけど大学進学をあきらめて働き出した口です。その気持ちからかな、図鑑とかその前は絵本とか結構買ってくれたような気がします。
今でも自分はどちらかというと広く浅くの性格でいろいろ知りたがるんですが、これって子供の頃のこうした環境が育ててくれたのかな?なんて思えてきます。う~ん、両親に感謝しなければぁ。
さて自分の場合、子供の知的好奇心に答える環境づくりはできているのかな・・・。ちょっと考えてみようと思えた、今週のドラゴン桜でした。
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