ポケモンスタンプポケモンスタンプラリーにでかけたよ！ その６ 全駅制覇！

　今日はポケモンスタンプラリー最終日。朝からお姫さまとがんばって、ついに！９８駅９８種のポケモンスタンプをゲットしました！ 

　かかった日にちは、のべ６日間。最初のスタンプ台紙の分７つも押しなおしたので、ゴールとあわせて１０６駅を乗ったり降りたり。都内までの定期があったとはいえ、キップ買って半日、都区内パス３日ホリデーパス２日で7,500円！！　水分補給のドリンクやお昼におやつ？！などなど多大な出費でしたが( ノД`)シクシク、それ以上になんだかとっても達成感！

　まさか全駅スタンプ押せるとは思ってなかったです。お姫さまも本当によくがんばりましたよ。

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今日の巡回コースと結果だよ

　残りは２０駅です。まず八王子からスタートして、常磐線をひたすら集めて最後は牛久でゴールです。

　八王子では９時ちょっとすぎに到着。最終日で大混雑を覚悟していましたが、一ケタの順番待ちでした。いきな計らい？で9:15にスタンプを押せてラッキー！その後の行程が楽になりましたね。

　中央線は新宿方面に向かう人でどんどん混んできます。立川、国分寺とスタンプを押して乗り込んだ中央特快は結構な混雑。ぐずったお姫さまを抱っこするのがちょっとつらかったです。

　新宿から山手線を経由して日暮里で常磐線に乗り換え。先頭車に乗ったので、かぶりつきで電車の前を見てました。初めてだったお姫さまは「うわーすごい！」「あ、前からでんしゃがきたよ」ってよろこんで教えてくれました。

　三河島、南千住、北千住とスタンプゲット。北千住は南口の広いエントランスのいちばん向こう側にスタンプがありました。以前考察したように、改札から見通せる離れたところにスタンプがある場合、必ずといっていいほど子供は走り出します。お姫さまも他の子達に連れられて走り出そうとしました。「こら！走っちゃだめだろっ！」

　大きな声でお姫さまに注意。お姫さまはピタリと立ち止まりました。（ちょっとくやしそうに…。） そのとき同じように走っていた子供もまわりにいたんですね。その子たちにもこの大きな声が届いたようです。でも一人は立ち止まりましたが、もう一人はちらりと振り返ってそのまま走り去っていきました。いっしょに小走りしていた母親？にちょっとにらまれたのが気に障りましたが…。

　北千住からは常磐線各駅停車。飛び乗った電車が隣の綾瀬どまりでちょっと時間のロス。そして亀有に到着、亀なのでコータスは結構ツボに入りました。

　今日は朝からママが早起きしてお弁当を作ってくれました。常磐線は電車と電車の間隔があいているので（各駅１２分間隔）駅で食べよう！なんてのも考えてましたが、暑いので却下。昨夜調べておいたイトーヨーカドー亀有店内のベンチでいっしょにランチでした。人も少ない階だったので、なんとか恥ずかしくもなくかつ快適にお昼を食べられましたよ。トイレもきれいでよかった！

　雨も降り出した亀有を出て、金町、北松戸、馬橋。馬橋駅ではかわいい流山鉄道の電車を発見。向こう側に止まっている橙色と水色の電車を見てかわいい！というお姫さまをパチリ。

　馬橋から新松戸、武蔵野線に乗り換えて南流山。お姫さまは武蔵野線は、ロケット団のムサシの電車だと思っているらしい。コジロウ線はないんだよって教えてもダメだった！

　ちなみになんで常磐線がこんなに駅が多いのかってのは、これらの駅がJR東日本の東京支社管轄の駅だからだそうです。東京支社管内は全駅にスタンプ配置とのこと。南流山も東京支社管轄の駅なのでポツンと（ちょっとじゃまで…）配置されてるみたいです。

　新松戸から再び常磐線へ。北小金、南柏、柏。ここであと５つです！スタンプ帳の見開きページがどんどん埋まっていきます。時間もまだ余裕あり！もうワクワクしてます。

　北柏、我孫子、常磐線の各駅に乗り換えて天王台、そして取手。利根川を渡ってます。もうここは茨城県です。常磐線でここまでくるのは本当に初めてです。

　再び電車に乗って牛久へ向かいます。取手と藤代の間では、蛍光灯と冷房が一瞬切れるデッドセクションも体験しました。直流の電気と交流の電気が切り替わるポイントですね。どうでもいいんですが(^^ゞ

　そして牛久に到着です。お姫さまはこの牛久にはかなりの思い入れがあるようです。「ウシークだね。ルギアのウシークだね」すっかり駅名なのかポケモンの名前なのか分からない呼び方をしている牛久で、ついに９８個目、最後のポケモンスタンプを押しました。なんどもめくってみては、押していないところがないか確認するおとうをしり目に、くるくる踊りながらじぶんで作った歌を歌うお姫さま。とってもうれしかったんですね。

　全駅達成のごほうびとして？隣接するショッピングセンター内でかき氷を食べました。いやー、本当に全駅押しちゃった。おとうも自分たちのやったことに、実は結構びっくりしてます。 でもそれ以上にびっくりしたのは、「・・・らーめんもたべたい！」っていうお姫さま。ええ、ちゃんとラーメンも頼みましたよ。ええ･･･。

　帰りもしばらくはうれしかったのかな？窓の外の景色をみながら、いろいろお話してました。でも気がつくとぐっすり。もちろん隣でおとうも居眠り。電車の旅って、このレールの音を聞きながら眠るのが結構楽しくてクセになるんですよね。近いうちにまた電車でどこかにでかけたいなぁ。

ポケモンスタンプラリーをやってみて

　電車の窓からお姫さまの住む団地が見えた時、お姫さまがいいました。「あ！○○ちゃんのマチだ！」って。なにげない一言ですが、とっても感動しました。このスタンプラリーを通じて成長したんだろうなぁって。つまりスタンプラリーのおかげで、自分の住んでいるマチというものを理解できたのかなと思いました。

　親バカな勝手な思い込みかもしれませんが、スタンプラリーでいろいろな駅を回ることで、空間的な地理的な広がりを小さいなりに学んだのかなぁと。その駅を中心としてマチがあって、その駅と駅が路線図で見るように広がりがあって存在する。実際に自分があの駅やこの駅に行った体験を路線図を見ながら思い出す。いろいろな駅がある、いろいろなマチがある、ああ、世界って広いんだなぁ…。なんて思ったかどうかはわかりませんがね(^^ゞ。

　それでもスタンプ帳をひっぱりだして路線図を眺めながらいろいろ思いをめぐらしている様子を見せるお姫さま。テレビや会話の中にスタンプを押しに行った駅名がでてくると「あ！ピカチュウのおおさきだね！」なんてポンポン言葉がとびだすお姫さま。どんどん世界が広がっているお姫さまにとって、今年の夏のポケモンスタンプラリーはとってもおおきな存在になったのかなぁって思いました。

　来年もまたスタンプする？って聞いてみたら、ニコニコうなづきながら「うん！」だって。おとうもできたらがんばりたいな。駅や電車の中のマナーもきちんとまもってくれたお姫さまと来年も楽しく、そして成長の糧になるようなスタンプラリーができたらいいな。

>>ポケモンスタンプラリー２００６　全ポケモン設置駅路線図

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