寝かしつけのコツ！子供とじっくり向き合える時間を大切にすること

 会社から帰ってきて、寝ている子供たちの様子を見ようと寝室をのぞきこむ。するとパッチリとあいたお姫さまと目があいました。なんだかさびしそうな声でポツリといいました。

「にいちゃん･･･ねちゃったの。。。」

おはなししたら眠っちゃった

　今日はにいちゃんがお姫さまを寝かしつけようとしたらしい。でも昼間いっぱい遊んできたからか、気づけばお姫さまより先に眠っちゃったみたい。でもママに「ちゃんと寝かしつけるよ！」なんて宣言したにいちゃんを気づかってか、お姫さまは静かに横になっていたみたい。でもさびしいなぁって思ったら、かえって眠れなくなっちゃんたんだって。

　おとうもさっと着替えてお姫さまとふとんの上でお話。ようやくニコニコお姫さま。ポケモンスタンプラリーのお話、今日のごはんのお話、にいちゃんと遊んだこと、などなどいっぱいお話してくれました。

　しばらくして一瞬、おとうも落ちそうに･･･いや、寝てたかな･･･。はっと気づいてお姫さまを見ると、またさびしそうな顔でした。ごめんね、お姫さま。ちゃんとお話しなければいけなかったね。

　その後、またお姫さまとお話。そして、ひととおりお話しするとお姫さまのほうから、「なんだかねむくなっちゃった･･･」って。気づけば、すぅっと眠ってしまいました。

安心して眠りにつくために

　前にも思ったこと。寝かしつけって大変で、つい「早く寝なさい！」って言ってしまう。そういう時ってかえってなかなか眠らない。ついつい携帯なんかいじりだしてしまうと、子供はそれが気になったり、へそを曲げたように背中を向けて眠ってみたり･･･。

　でも、安心して満足して落ち着けば、自然と眠くなってくるんだな。それがお姫さまの場合、絵本の読み聞かせだったり、今日あったことのお話だったりします。ちょっと時間がかかったとしても、それが実は一番時間がかからない方法なのかもしれません。

　忙しいママやパパには怒られてしまいそうだけど、できるときにはちゃんといっしょに寝る前の時間を大事に過ごしていきたいですね。みんなが楽しい夢をみられるように･･･。